大岡山の空

完璧な計算で造られた楽園で、ひとつだけ、うそじゃない、 今日から始めるモテ体質強化ブログ、大岡山の空。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 スラッシュドットに、こんな記事があった。トラックバックに相手の承諾が必要?

 内容を要約すると、
タレコミ子があるブログにトラバしたところ

「トラックバックですが、承諾のお伺いをコメント欄にに書くべきではありませんか? ブログで訴えるということをするなら、それってマナーだと思いますが。」

 という返信を頂いたというもの。
 調べてみるとトラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突なる記事まであるほど、トラックバックポリシーについての意見は割れているようだ。

 みなさんはどうですか?

 というような内容。


 上述の
トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突によれば、”トラックバック文化圏”には主に、
 ・言及リンク文化圏
 ・関連仲間文化圏
 ・ごあいさつ文化圏
 ・spam文化圏
の4つの文化圏がある。

 細かい内容はリンク先をご覧頂くとして(図があったりしてわかりやすい)、「言及リンク文化圏」に属する私としては、他の文化圏、とりわけ「関連仲間文化圏」(トラックバックは、リンクがあろうとなかろうと(いや、いちいち張ってられない)内容さえ関連していれば条件を満たしている、と考える人たちだ。)と「ごあいさつ文化圏」(たとえどんなトラックバックが送られてきたとしても、相手にトラックバック返しをしたり、あるいは相手記事のコメント欄で「トラックバックありがとうございます」と返事をせずにはいられない文化圏の人たちもいる。)のスタンスには、正直驚かされた。(「spam」は論外)

 これらの文化圏に属する人々は、その記事中でトラバ先についての有用な引用をしていないにも関わらず、「似たような内容だから」「トラバしてもらったから」という理由でトラバ(ないしはコメント)を行う。

 小中学生がやっているならわかる。”お友達でトラバの打ちっこ”ってな感じだ。
 が、これを大の大人がやっている事には違和感を覚えずにはいられない。なんのためにWorld Wide Webでオープンにやっているんだと。そんな「内輪のご挨拶」がどれほど有用なのかと。



 そんなことを考えているうちに、最近話題のミクシィが2ちゃんねるに勝てないワケというエントリーを思い出した。

上記リンク先記事の冒頭から引用)
2chねらーとmixiユーザー。
この違いはなんだろなぁ?
何かが決定的に違う。いろいろ考えた。で、思った。

ネットの世界には2種類の人間がいる。
インターネットの力を信じる人間と、信じない人間だ。

知っている人間とまだ知らない人間、と言い換えた方が分かりやすいかもしれない。
ミクシィやってる人はまだまだネットの力を知らないと思う。
正の力も、負の力も。


 「トラックバック文化圏」の”衝突”も、これに似ているのかもしれない。

 エントリー中に有意なリンクを書かなければトラックバックをしない「言及リンク文化圏」の人々は、”インターネットの力”を信じているのだろう。
 世界中から、誰もが、有意な文脈で、情報を得て、自身の”思い”(”考え”という言葉では括りきれない様々なモノ)を発信するためのツールとして「ブログ」を捉えている人々なのかもしれない。

 「関連仲間文化圏」「ごあいさつ文化圏」の人々は、”インターネットの力”を信じていない、というよりは、人間の”理解の限界”を感じているのかもしれない。
 世界中には言語も文化も全く違う人々が同居している。(約98%を同一民族が占める)日本においてさえ、”趣味”や”思想”という枠組みで”分断”されている。ネットを通じて人間が”理解”できる世界は、いったいどれほどなのか。星を包むネットワークを情報は途切れなく流れる事が出来る。人々の”思い”はどれほど流れているのだろうか。
 限られた限界の中で、より濃密で活発な人間関係を気づくためにこそ、ブログは活用されるべきではないのか。



 私は2ch派で「言及リンク文化圏」に属する人間だが、他方が理解できない訳でもない。ハンドルネームを用いたmixiのコミュでの議論も時として非常に濃密でオモシロい。特に、映画や試験の感想と言った「体験の共有」を目的とするものでは。

 しかしながら、mixiの「日記」に代表される、非常に狭い範囲への発信が多い事もまた、確かである。そのため、時として非常に稚拙な文章を(おそらく推敲もせずに)掲載しているのを見かける事がある。私もエラそうなことは言えないが
 なんのことか分からない向きは、「mixiニュース」の下に表示されている日記の内容を読んでみると良い。特に政治経済関連。
 2ちゃんねるに書込めば「氏ね」と煽られるような稚拙な発言も、言及トラバを打てないほどテキトーなエントリーも、記名コミュニティーであるが故に淘汰されない。そんな感想を抱かずにはいられない。

 前述のリンク先ミクシィが2ちゃんねるに勝てないワケは言う。
たった500万強の温室野菜が、雑草に勝てると思ったのか?



 私は、”温室野菜”を全否定するつもりは無い。温室野菜の良さもある。温室育ちの甘いイチゴを食べたい時もある。

 でも、試してみるのも悪くないと思うよ。
 ”匿名”で煽り、晒し、蔑み、罵倒し合い、10分で一スレを消費するような”嵐”の中で、樹から落ちなかった林檎の実の喜び。排気ガスにまみれながらも道端に佇むホトケノザの輝き。空き地のオナモミの楽しみ。

 砂埃や割れた唇で感じる季節感。なんだか似ているような気もする。



 最近、UR賃貸住宅のCMが少し気になる。ネット上に映像が無いので小生の文章での説明になるが、以下のような感じだ。
最近引っ越して来た若い夫婦とその娘。小学校低学年かというその子は、いつも防犯ブザーを首から下げて登下校をしている。
一人での登下校時、近所の人たちから「おはよう」「こんにちは」と挨拶される。その子は挨拶を返さずに、不思議そうな眼差しでオトナたちをみる。そして、逃げるように歩いて行く。

就寝前、母親に話す。
娘「あのね、知らない人がね、『こんにちは』って言うんだよ。変だよねー。」
母「そうねぇ」
(父親の方を向きながら)
母「このマンション、面倒くさそうね。」
新聞を読んでいる父は応える。「……そうか?」

スポンサーサイト
テーマ:思ったこと、考えたこと - ジャンル:ブログ
挨拶するのは普通です
このCMを見て、挨拶に否定的は母娘を不思議に思った。
そして母親が面倒臭そうね・・・ということも解らない。
ワンルームマンションならお互い感心はないが、ファミリーマンションでは挨拶はいたって普通のこと。
もう一つのCMの揚げ足を取って、UR賃貸住宅に住んだら公園で子供の面倒をみてくれるのか?って思いました。
挨拶することは普通ですが、子供と公園で遊んでくれるのは微妙でしょう。
2006/09/28(木) 23:17:44 | |ゆかきち #-[ 編集]
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
http://okysky.blog41.fc2.com/tb.php/382-c2699a9f
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。