大岡山の空

完璧な計算で造られた楽園で、ひとつだけ、うそじゃない、 今日から始めるモテ体質強化ブログ、大岡山の空。

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 今日15日付の日経朝刊のコラム「春秋」(朝日でいう「天声人語」の位置にあるやつ)がおもしろかった。webでもここで読めるので未読の方は是非ご一読を。

 内容を要約すると、
 最近「ハチクロ」や「のだめ」といった、所謂「芸大コミック」が人気だ。
 この背景には、若い世代のアート活動への関心の高まりがある。今週末にビッグサイトで開かれる「GEISAI」も今回で10回目を迎える。GEISAI責任者の村上隆(※スーパーフラットの人)は「日本は世界一の文化大国ではないか。」という。
 衰退した地方都市での再活性化が期待できる条件の一つが芸術系大学の存在だと専門家は指摘する。アイデアとセンスと技術を兼ね備えた学生らが次々におもしろい試みを実現して行く。
 彼ら、彼女らのパワーをどう取り込むか。大人の側の課題だ。



 最後の一文が、非常に”日経的”でありながら、実にストレートに核心を突いている気がする。

 つまり、「彼ら、彼女ら」は「独創的」で「創造的」な発想を持っている。しかし、それをそのままにしていては、非常に脆く危うい。そういうものを生み出す”エンジン”を既存のフレームにうまく吸収し、育て、フレーム自体を成長させる。

 そんな発想がまだまだ”大人”たちには足りないんだろうか。
先日のエントリーで書いたNHKの番組なんかも不平不満をグチるだけで解決策を探るという視点が欠けていたが。
『暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう』

 燃え盛るマッチの炎を灯すために、いかによく燃えるロウソクを用意できるか。



 ちょっと似たようなことかなあと思ったのが、昨日付の岩田任天堂社長と宮本同専務へのインタビュー記事(ITmedia)。
 ちょこっと抜粋。(全文を上記リンク先でご覧になられると良いと思います)
 戦っているのはライバルメーカーではなく“ユーザーの無関心”


 以前は性能が低いと負けるんじゃないか、という人もいたが、最近は新しいことをやっていくとこんなに楽しいのか、というようになってきた。たとえば「ゼルダの伝説」など、3年も4年かかって作っている横で、半年くらいの開発期間で制作されたソフトがヒットを出して、ゼルダのスタッフが悔しがったり。すると今度は開発期間が短くても作れるものを制作したいと考えるわけだが、逆にゼルダを見たクリエーターは「やっぱり時間のかかったものはすごいですね」とか。多彩なものが社内で認められるようになってきたので、クリエーター自体にいろんなチャンスが生まれている状態だ。


 わたしは、現状ではWiiの提案する内容が、欧米のデベロッパーの要求を満たしていないとは感じていない。いまでも、より豪華なゲームを作りたいと考える人たちにとっては、任天堂はファーストチョイスにはならないだろう。お金があって規模も大きく、ノウハウがたくさんある会社以外に、小さいところでも任天堂のアイディア勝負に共鳴してくれる人が好意的なのはもちろんだが、最近では“パワーゲーム”が得意なエレクトロニック・アーツが、任天堂へ非常に好意的なメッセージを出してきた。このため、流れが明らかに変わって来ていると思っている。


 アイディアを低負担で成果物に。
 大艦巨砲主義、「マルチメディアホームサーバ」という幻想との決別。

 任天堂、かなり伸びると思うよ。


 そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実も、多少気になるところだが。
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