大岡山の空

完璧な計算で造られた楽園で、ひとつだけ、うそじゃない、 今日から始めるモテ体質強化ブログ、大岡山の空。

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 いま、「クリスマスイヴイヴパーティー」から帰ってきた。先日の角煮をアレンジした手料理を持って行ったところ、それなりに好評のようだった。この詳細などは、また後ほど書こう。


 徒歩で家までの帰ってきたのだが、とても寒かった。気象庁のアメダスによれば、ほぼ摂氏零度である。
 しかし、それ以上に、空気が綺麗だった。空が綺麗だった。星が、月が、綺麗だった。街灯もまた、澄んだ空気の中で美しく光っていた。

 冬だ。

 軽くお酒の回った頭でぼんやりと夜空を見上げながら歩いていたら、中学生の時に読んだ、李白の詩が思い浮かんだ。
『静夜思』
牀前(しょうぜん)に月光を看る
疑うらくは是れ 地上の霜かと
頭(こうべ)を挙げて 山月を望み
頭を低(た)れて 故郷を思う

 月光が地上に閑かに降り注ぎ、その月は大岡山のビル群の上で天を突くかの如く光り輝いていた。
 故郷の大きく、広い空で見る月と違って幾分スケールが小さくも感じるが、故郷に降り注ぐ月光と変わることない月光、故郷の空の月ともまた変わることのない月。


 中学生の時にこの詩を読んだのは、確か美術の授業でレタリングをテーマとした作品を制作するときに、「なんでもいいから詩を持ってこい」と言われたためであったように思う。
 授業当日の朝、大急ぎで国語の便覧かなにかから「よさそうな漢詩を引っ張ってこよう」ということで、この詩を選んだような気がする。

 作品は大したものではなく、濃紺の紙の上に黒い水彩絵の具か何かで濃淡を付けて山並みなどを描いて、チョークをもっと柔らかくしたやつ(名前が分からない)で月と月光を描き、ポスカで星と文字を描いたように思う。
 かなりテキトーな感じだったが、美術の教師に意外に褒められたような記憶がある。記憶違いかもしれないが。


 そんなことを、帰り道で、冬の夜空を見上げながら、思い出した。


この漢詩をググったら、おもしろそうなサイトを見つけた。防備録代わりにメモ。
松岡正剛の千夜千冊『李白詩選』李白
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